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導電性繊維を用いた航空機放電索(Static discharger)技術転用

2016/06/03

放電索(ほうでんさく)は主に航空機の主翼・水平尾翼・垂直尾翼の翼端部分に複数本取り付けられた全長約20cm程のワイヤー状の部品である。航空機が大気圏内を高速で飛行すると空気と機体表面間に摩擦が生じ静電気の電荷が機体に蓄積する。放電索はこれらの静電気の電荷を空中へ継続的に放電する装置である。英語:スタティック・ディスチャージャ (Static discharger)

当該装備品は小型機から大型機まで使用されており1機当たりの使用本数は10本から大型機に至っては40本前後使用されている。

現在実機で使用されている放電索を日本国内で既に実用化されている技術である導電性を持っている特殊な繊維素材の転用を想定。純国産放電索としての製品化の可能性を現在検証を行っています。また米国より調達した実機で使用されている現行品と当該試作品の主性能発揮個所は材料工学の観点からも構造的に非常に類似しており、両者の電気抵抗値中間性能比較試験では現行品を上回る値が確認されました。今後はより精度の高い性能比較試験の分析結果を用いて合理的に判定及び判断を行い、引続き協力企業と共に開発予定です。

 

 

 

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